おしつけえいぎょう

好きなものを好きなだけ

エーステを観劇したお話(ネタバレ無)

※観劇後の殴り書き

 

2.5次元ミュージカル、元々ミュージカルが大好きなので興味はあったし、舞台俳優さんの知識もあったし、劇場に行って生で観たい気持ちはあったのに、色々な都合で今まで観劇に踏み出せなかった。そしてこの夏、「MANKAI STAGE『A3!』(エーステ)」を観に行くチャンスを掴みました。神よ、ありがとう。

とか今は感謝述べてますが、正直公式ビジュアルが出た時良くも悪くも2.5次元ミュージカルだなと感じました。「A3!というコンテンツが大好きなので行くしかない」と思い抽選に申し込んでみたものの、正直そこまで真剣に当選を願っていたわけではありませんでした。今なら言える、そんなこと思っててごめんなさい。

有難くも私が当選した席が前方の方だったのですが、着席した瞬間に感じた「これ、近いな」は伊達じゃなかったです。観劇中、本当に一人一人の演技はっきり見えた。繊細な表情の変化、動き、汗まで見えた。贅沢を言うと、是非一度後方の方からも見てみたいと思いました。ミュージカルって観る場所によって楽しみ方変わるんですよ、だから後方の楽しみ方も見つけたいです。だから再演してくださいお願いします。

そしてこの舞台の花であるキャストさん。本当はキャストさんって呼びたくないんです、それぐらい本人だった。○○役じゃなくて本人が目の前にいた、幕が上がった瞬間にそう思いましたし、その時私が座っていたのはMANKAI劇場でした。

咲也の熱いまっすぐさ、真澄の器用で不器用なところ、綴の面倒見がいいところ、至さんの完璧な容姿に隠れた緩さとシトロンの人を笑顔にする陽気さ。天馬の俺様ツンデレ、幸の強さと繊細さ、椋の優しくて気弱なところと一成のチャラさに隠れた友人思いなところ、三角の摩訶不思議な変人さ。伊助の軽さと適当さ、雄三の愛故の厳しさ、1・2幕特有の左京のクールでヒールな立ち回り、迫田の勢いあるアニキ愛。みんな、みんなそこに居た。

目の前で確かに新生MANKAIカンパニーが誕生して、確実に成長していく。A3!を始めた初期の、1・2幕を見た時の感情を思い出しました。笑顔も涙も止まらなくて、終演後どんな顔してたか想像したくもないです…メイクバッチリ決めて行ったのにな…

 

そんなわけでエーステ、確実に一生の思い出になります。あの約2時間、本当に幸せだった。

ありがとうエーステ、次もあれば必ず来ます。

 

追記

秋冬公演決定おめでとうございます!ありがとうございます!当てる!!!!!